復刻『DEAR PAPA』
かつて、父親向けのPTA広報紙がありました。その名も
『DEAR PAPA(拝啓、お父さん)』。
小・中学生の教育に父親が積極的に関わろうとする「オヤジの会」は、
1980年代初め頃から始まっていたようです。それが「中野富士見中
学いじめ自殺事件」(1986年2月,東京)を契機に、団塊世代の父親たちは
「地域の核である学校を守ろう」という活動を活発化させます。
そして1991年(平成3年)、
学校教育への父親参加を呼びかけるPTAの広報誌
が登場したわけです。
「PTAが“MA”(母親懇親会)になりがちで、活動時間帯や形態が
母親に特化してしまう一方、その弊害も出てきている
ことを考え直そう」というメッセージは、
やがて学区を超えて、日本全国に「オヤジの会」
のウネリを呼び起こしていきました。
教育の再興が叫ばれる今、『DEAR PAPA』の復刻を いざ!
[お断り] 個人情報に関する部分について、
若干加工させていただいております。
(流れているのは 「池三小」の校歌です)
<創刊初年度> 手塚英一 編集長就任 |
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創刊号(1991年 6月)、 | 第2号(1991年 7月) |
第3号(1991年11月)、 | 第4号(1991年12月) |
第5号(1992年 3月) | |
<発行 2年目> 手塚英一 編集長留任 |
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第6号(1992年 5月)、 | 第7号(1992年7月) |
号外(1992年11月)、 | 第8号(1993年 2月) |
<発行 3年目> 小山和智 編集長就任 |
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第9号(1993年 5月)、 | 第10号(1993年 7月) |
第11号(1993年11月)、 | 第12号(1994年 3月) |